テックビューロ社の新サービス「COMSA」で企業の資金調達が可能に?

2017年8月31日

「COMSA(コムサ)」とは?

COMSA公式サイト:https://comsa.io/ja/
COMSAトークンセール会場:https://tokensale.comsa.io/

テックビューロ社が提供する新サービスCOMSA(コムサ)とはどういったサービスなのだろうか?簡単に読み解いていくと、企業が発行した独自トークンで資金調達を可能にし手助けするサービスのようです。

COMSAとは
背景世界のブロックチェーン業界では、2017年6月の時点で過去12ヶ月間のICO(Initial Coin Offering – 仮想通貨発行による資金調達手法)による資金調達総額が、ベンチャーキャピタルにより大幅に上回りました。そのような中、7月25日に米SECがThe DAOが金融商品に該当しうると発表し、ICOの法的なポジションも国際的にクリアになることが予想され、ICOを実施する企業にはますます綿密な設計が必要となります。

一方、多くの企業がICOを希望するものの、基本となるブロックチェーン技術の導入には様々な問題がつきまといます。その中の一つとして、暗号通貨の法定通貨に対するボラティリティであり、会計上や監査上の様々な煩雑さを引き起こしています。そして期待とニーズに、既存のソリューションが対応しきれていなかったのが最も大きな障壁となっていました。

COMSA は、これら課題をまとめて解決すべく、企業のICOによる資金調達と、既存アセットのトークン化技術、Zaif取引所、そしてmijinプライベートブロックチェーンによる内部勘定技術をワンストップのソリューションとして提供し、実ビジネスへのブロックチェーン技術導入を一からサポートいたします。

公式サイト:https://comsa.io/ja/

「Bitcoin」「NEM」「Ethereum」といった複数の仮想通貨取引や、企業経済との架け橋のようなイメージですね。

ちなみに2017年度中にCOMSAを利用したICO案件が2社決定しているようです。

株式会社プレミアムウォーターホールディングス(東証二部:2588)
株式会社CAMPFIRE – 日本最大のクラウドファンディングサービス

企業も新しい資金調達の手段として注目しているようですね。

COMSAのICOについて

COMSAのICOは、2017年10月2日から2017年11月6日までの予定されています。

ここから少し変わっていて発行上限が設定されていないのでICO期間中であれば上限なく買うことが出来る点です。

1USDの購入に対して1COMSAのトークンを取得できるようです。以下はホワイトペーパーより引用です。

● トークンセールの参加者は、1USD相当の購入に対して、1 COMSA(シンボル:CMS)トークンを取得する。セール時には発行数の上限は設定されない。

● トークンセール終了時、トークンセール参加者に発行されるトークン数と同数のトークンが追加発行され、総発行数はそこでロックされる。言い換えれば、申し込み数を100%とした場合、もう100%が追加発行されることとなる。

● この追加発行された100%を分母として、そのうち10%がトークンセールのリフェラルボーナスとして紹介者に配布され、40%は既存のテックビューロ経営陣、ステークホルダー、開発者、従業員、契約社員、そしてCOMSA ICO協議会運営に配布される。50%はテックビューロが保持し、将来の開発、将来の配布、マーケティング、パートナーシップ、報酬、事業拡大などにあてがわれる。

● 結果として、総発行量の55%がトークンセールの貢献者に配布されることとなる。

ICOで参加出来る仮想通貨に関しては「Bitcoin」「NEM」「Ethereum」となっています。

COMSAトークンセール会場

COMSAのICOについての疑問

皆さん気になっているところだと思いますが、ICOで発行されたトークン総量の90%をテックビューロ社ならび関係者に配布されることです。

ホワイトペーパーに記載されているトークン利用の目的はお金に変えることです。すぐに売られるわけでは無いでしょうが懸念材料になりうるものだと思います。一定量テックビューロ社が保有することで、ある程度価格が守られるとも考えられますので難しいところですね。

ICO原価割れの可能性も?

ICOで発行されたトークン総量の10%をアフィリエイト報酬として配布される予定です。なぜこのような仕組みを導入したのか考察すれば、COMSAのICO購入者のターゲット層がまず日本人である点。

COMSAにアフィリエイト報酬目的で宣伝する方もいらっしゃると思います。日本国内だけで加熱したところで海外からの購入者なども増えなければババ抜き相場になるのかなぁって感じてます。

次に仮想通貨全体の時価総額が停滞している点についてです。

仮想通貨市場に法定通貨(円・ドルなど)の流入がない限り大きな価格上昇が見込めません。
ここ最近は期待されていたICOでも原価割れを起こす案件も増えてきました。話題のICOに参加すれば儲かる!からより厳選したものでなければ危険です。

COMSAトークンについて

トークン保有者のメリットについて見ていきましょう。以下はホワイトペーパーより引用です。

トークンの機能とベネフィット

COMSAは、複数のブロックチェーン間のゲートウェイとなるプラットフォームである。COMSAは同様に、トークンセールを実施したい企業のための「ICOプラットフォーム」としても機能する。COMSAのバリュー・プロポジションは、それら企業がICOのエコシステムを完結するためのインフラをワンストップで提供できることであり、そのソリューションには暗号通貨取引所Zaif、複数暗号通貨によるセール機能、複数プラットフォーム間実装、そしてNEMとEthereumのパブリックブロックチェーンとmijinのプライベートブロックチェーンとを活用したICOアセットやトークンの発行管理が含まれる。

COMSA自身のトークンセールに関しては、それに参加したCMSトークン保有者に、以降COMSAプラットフォームにてICOを実施するプロジェクトにおいて、CMSトークンを払込手段として使用した場合に5%の追加ボーナスが付与される特権が得られる。

COMSAのプラットフォームを利用したICOをする場合、CMSトークンを払込手段として使用した場合に5%の追加ボーナスが貰えます。

しかし実際にどこまでの利用見込みがあるのか、現在のところ全くわかりませんので長期目線で考える必要がありそうです。

まとめ

問題点もあげましたが、日本発のICOということで応援したい気持ちはあります。

ですが今回のICOについて私は見送ろうと思ってます。私は既にNEMを保有していますし、今回のICO需要でNEMに対しても好材料ということでNEMへの追加投資の選択をしようと思っています。

興味がある方は参加してみては如何でしょうか?(^^)

COMSAトークンセール会場:https://tokensale.comsa.io/
ホワイトペーパー:http://i.nf/comsawpja
公式Slack:http://comsa.herokuapp.com/
公式twitter:https://twitter.com/comsadotio
公式Facebook:http://i.nf/comsafb

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